忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

エレメンツでカラートーンカーブがなくてもそれっぽいエフェクトを作ってみる



【お借りしたもの 敬称略】
・モデル
 …オッティ(石田三成)
・エフェクト
 …おたもん(o_SelfOverlay_soft/o_SSAO/o_Tonemap)
  そぼろ(CheapLens/ExcellentShadow)
  データP(データP)
  ドゥドゥ(dGreenerShader_NEUTRAL)
  ビームマンP(ToonDX_その他)
  ミーフォ茜(PostRimLighting)


フォトショップの簡易版でないやつには「トーンカーブ」とか「ワープ変形」とかがありまして。

簡単Photoshopチュートリアル、幻想的なライティングエフェクトの作り方

こういう事が出来ます。
これが出来ると、例えば写真にレイヤーモード・オーバーレイで重ねるだけでも素敵な効果が得られる事が容易に想像出来ます。
でもフォトショップエレメンツにはありません。なければそれっぽいものを代替するしかありません。

そんな訳で、今回の加工メイキングはじまーるよー。

〈参考サイト〉
最新デザインテクニックを学ぶ、Photoshopチュートリアル、作り方まとめ 2013年7月度
カラフルで幻想的なグラデーション加工をデザインする方法 ※こちらは海外サイトです









まず元の画像を用意します。MMD時点で結構エフェクトかけてます。ポーズに意味はありません。



フォトショに読み込み、レイヤーを2枚複製します。
失敗した時の為に、元絵は鍵を付けて保護しておきましょう。



元絵の直上のレイヤーに、フィルター>ぼかし>ぼかし(ガウス)を設定。
ピクセル値は2.0ですがお好みで。


一番上のレイヤーに、フィルター>その他>ハイパスを設定。ピクセル値は3.0.
その後、レイヤーモードをオーバーレイに変更します。


此処までの加工でこんな感じになっていると思います。元絵と比べると輪郭線がくっきりしてます。
でも影色が薄いなぁ~と思ったのでもうちょっと加工してみます。



元絵と、これまでに加工してきたレイヤーが併せて3枚あると思います。これらを選択し、複製します。
複製したらマウスを右クリック>「レイヤーの結合」をして、これでレイヤーは4枚。その4枚目のレイヤーに加工をしていきます。
フィルター>ぼかし>ぼかし(ガウス)でピクセル値3.0。
レイヤーモードをソフトライトにし、透明度を35%程度に下げます。
此処の数値もお好みでどうそ。



するとこんな感じになります。ちょっと影が強調されたのが分かるでしょうか。
もう此処までくると個々人の好みというか単に筆者の趣味です。

でもなんか足りないなー、って感じです。そこであの冒頭のグラデーションに戻る訳です。前置きが長くてすみません。



新規レイヤーを作成し、筆ツールで図のようなモヤモヤを書きます。
初期ブラシの中のサイズ200のブラシで適当に。細かい作業じゃないのでマウスで充分です。
大体書き上がったらレイヤーモード・スクリーン、透明度45%に変更します。
なんか違うなって思ったらキーボードの「Ctrlキー+Zキー同時押し」でやり直します。納得がいくまで繰り返してみて下さい。
これで最終的なレイヤー数は5枚になりました。



\完成!/
カメラアプリ加工を目指した結果、何ともいえない感じになりました。
最後のモヤモヤ作業工程を除けば、普段の写真や画像をより綺麗に見せるスタンダードな加工方法ですので参考までに。





拍手[1回]

PR