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誕生日でした



高画質版はこちら→tumbler

誕生日記念動画を作りました、自分の。
以下今回のやりたかった事。
・学バサ三成さんの色変え
・歌詞の和訳
・自作ステージ
・多段ボーンを使用したモーション修正
・音声波形
・分割画面(手動)

自作したステージは調整したら、後日配布予定です。詳しくはこちらからどうぞ。

多段ボーンは、以前からモーション修正する際に「フレーム位置角度補正」を使うのが苦手だったので、今回初挑戦して見ました。
「ボーンの多段化」という手法を知ったのが最近だったので、もっと早く知ってれば! とちょっと悔やまれます……いつも、結局は手打ちで修正する事が多かったので、多段ボーンはとても作業が楽でした! 今度からこの手法でやりたい!
PMDEのプラグインを用いてモデルの改造をするのも、これもすべてはモデルさんに痛々しい動きをさせない為の…外科手術…ああ沼へまた一歩足を踏み入れた気分。

以下に意訳歌詞全文と雑記。









Justin Bieber 「BOYFRIEND」
(※動画の楽曲は原曲の途中からスタートするので動画で使用した部分しか訳してません)

Swag swag swag, on you
貴様を攫えるなら

Chillin by the fire why we eatin’ fondue
灯の傍らで、時間を気にせず語らってみたい

I dunno about me
自分の事はよく知らぬ

But I know about you
だが貴様の事はよく分かる

So say hello to falsetto in three two
平静を装う声音に気付いている筈だ


I’d like to be everything you want
望むなら貴様の求めるすべてになろう

Hey girl, let me talk to you
だから少しだけ、貴様の時間を私の為に


If I was your boyfriend, never let you go
もし私が何処までも貴様を連れてゆけたら

Keep you on my arm girl, you’d never be alone
片時も離さず、孤独を遠ざける

I can be a gentleman, anything you want
紳士的にもなろう、貴様が望むならば

If I was your boyfriend, I’d never let you go,
私なら永遠に貴様を見捨てない

I’d never let you go
誰にも渡さない


 * * *
今回の意訳は難産でした……。
そもそも原曲は、恋人がいる意中の彼女に振り向いてほしい的な切ないラブソングなので、三成さんに似合う筈がないのです。(真顔)

特に、歌詞に幾度も出てくる“if”にとても悩まされました。
三成さんは人間関係でそういう女々しさは持ち合わせてないと思うし、「もしも」なんて未来形の希求を用いた発言をするとは思えなかったので……。
でもゲームでは天下統一の直前に「もしも家康の首を取った暁にはあらゆる許しを請う許可を!」(※うろ覚え)って言ってたりするんですよね。
考えてみれば三成さんはある意味欲求に塗れていて人間臭い一面を持ち合わせてるんですよね。

とにかく、そんな自分の勝手な印象は置いておいて、頭空っぽにして和訳しました。

“swag”って何なんでしょうね、口語かスラングかな? グーグル翻訳では「盗品」と出たので掻っ攫う感じにしました。

“Chillin by the fire why we eatin’ fondue”は「暖炉の側でまったりチーズフォンデュを食べる」って意味らしいです。前文の“on you”と掛けて韻を踏んでるんでしょうか。
暖炉は日本にないので囲炉裏にしようかと思いましたが、学バサなので灯にしました。「明かり」でも良かったかなぁ……。

“So say hello to falsetto in three two”もよく分からない文でした。ファルセットは音楽用語で不協和音みたいな感じの意味があるそうですが「ファルセットによろしく」って訳分かりません教えてグーグル先生。
wiki見たらファルセットには裏声的な不協和音という意味があったので、裏声=感情を隠して狼狽え裏返ったような声、という解釈に落ち着きました。

“let me talk to you”は、直訳だとちょっと強引な「話したい事があるんだ」っていう意味です。
(※“let”は「させる、させてやる」の意なので、命令口調の印象がある。“let me”で「私に~させろ」になる)
でも前後の流れを見るとやはり「させてくれ」と下手に出てる印象なので「ねぇちょっと話そうよ」程度の意味かも知れません。
しかしそうなると三成さん的には有り得なくなります。どうするか。悩んで結局「貴様の時間を寄越せ」を柔らかく言い換えた感じにしました。
三成さんならこんなまだるっこしい言い回しをせずに「ちょっと来い」って言いそうだ(※893ではない)。

個人的に、英語では私は“I love you.”より“Never let you go”と言われる方がときめきます。永遠に君を離さない。とか、僕等はずっと一緒さ。とか、大体そんな意味になるからです。
前回の記事で「三成さんに愛とかそんな単語使ってほしくない」的な事を書きました。なので三成さんに“I’d never let you go”なんて言われたら、それはもうとんでもない殺し文句だと思うのです。あの三成さんに存在する事を求められているのですから。
だからサビの部分は和訳しててとっても楽しかったです!(爽やかな笑顔)


そんな訳で難産だったけど自分の趣味丸出しで楽しかった今回の意訳でした。
もっと色々翻訳したいですね。

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