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二週間経ったので



元歌詞と意訳した歌詞を載せてもいいかなーと。
初めて再生数1000超えてほんと嬉しくて震える……タグとかもう恐縮で本当に涙が出た。


『key plus words』
平田志穂子feat.川村ゆみ
作詞:Lotus Juice
作曲:目黒将司

hide and seek it wants to play again
狸がまた隠れんぼをしたがってる

like a detective,
追及していく、忍のように

I won't let it get away
逃がしたりしない

it's constantly costuming with loads of fake
奴はいつも 色んな嘘で着飾ってるから

I will strip search if I have to
化けの皮を剥して調べてやる

no I'm not afraid to know it
知る事を恐れるな

no no no I am so determined
もう決めた事だ

to chase after what's hidden
隠された真実を追い駆け

and seize this day this moment
この日、この瞬間に
狸の尻尾を掴んでやるのさ


(wanna know)
(俺は知りてぇんだ)

ENTER KEY to accelerate
加速する起動装置

(wanna go)
(私は辿り着きたい)

ignition turned on
カラクリ仕掛けで点火する心

it's about the time to drive to truth
そろそろ真実へ向かって かっ飛ばす時間だぜ

(wanna seize)
(掴みたいんだ)

stranger than any movies
事実は小説より奇なりであると

(wanna see)
(確かめたいのだ)

ignorance is not bliss
「知らぬが仏」なんて有り得ない

(they say that truth will out)
(本音はもうすぐ見えてくる)

(can't keep on hiding)
(隠し続ける事は出来ない)

there's no turning back now I'm gonna go on
引き返せないなら進み続けろ

I'm gonna go get what I want
天下を掴みに行く




追記に蛇足




個人的に、数あるペルソナシリーズの楽曲の中でもかなりお気に入りの曲です。
テンポが良くて、ずーっと聴いてて飽きなくて……。

でも蓋を開ければこの曲はただのリア充ソングです。駆け抜けていく感じとか、テレビに「飛び込む」感じとか、ゲームをプレイしていた時のワクワク感が蘇ってきます。
問題はこのリア充ソングをどう西軍風に落としていくかでした。ただでさえ憎悪が永劫に以下略鍋ドラムで「物理で殴る」を地で行きそうな面子なのに……!

そんなこんなで、アニキで番長をトレスしたので、意訳歌詞も彼の視点に寄って書き出す事にしました。
ざっと英文の歌詞を見たり、曲を改めて聴いたりしているうちに、なんとなく「車でかっ飛ばす」雰囲気が漂っている事に気付きました。ゲームでベルベットルームがリムジンだったからですかね?

エンジン駆動でかっ飛ばすなら、アニキでぴったりだ! あとは所々で各人っぽい要素を入れればいいかな!
→英文歌詞をグーグル翻訳で一発変換
→埃を被っていた英和辞書を引っ張り出して比較しながら加筆修正
→\完成/

意訳なので、大胆に改変したところが多いです。
隠れんぼをしたがっている鬼(犯人)は「狸」(家康的な意味で)、追跡者は「忍者」、といった具合で。
”I will strip search if I have to”は「必要なら俺が身包み剥いで調べるぜ」っていうニュアンスなんですが、鬼を狸に改変したので剥がすのは「化けの皮」にしました。

”what's hidden”は「隠されているそれ」って事なので、アニキ視点で見ると緑ルートを暗示しているように感じました。
アニキにとっても三成にとっても、或いは黒幕コンビにとっても、共通して隠している/隠されているものは本音とか真実なので、「隠された真実」と指示語を取っ払いました。
これが後半の”hey say that truth will out”とうまい具合に対比出来てたらいいなぁ、なんて思いつつ。

サビの部分の翻訳が一番楽しかったです。言葉に迷わないでポンと浮かんできました。
”ignition turned on”は「エンジン点火(エンジンを回せ)」って意味だと思うんですが、あの世界にエンジンはないのでカラクリに変えました。
でも今更ながら”to drive to truth”は「関ヶ原へ向かって」とか「決着の地へ」とかでもよかったかなーと思っていたり……。
初めはこの部分を「時は来た、今こそ東へ進軍する時だ」って毛利風にしてました。最終的に疾走感を優先して書き換えましたが。

”Ignorance is bliss ”はまんま「知らぬが仏」の英訳だと辞書に書いてあったので引用。
”there's no turning back now”と”I'm gonna go on”は別個の文なのですが、後に続く文を強調したくてくっ付けました。その方が投コメの編集もやりやすかった
”I'm gonna go get what I want”って「俺は俺の欲しいものを取りに行く」って意味だとグーグル翻訳さんに教えられたんですが、
狸の首を取りに……なんて物騒な訳は出来ないので無難に「天下」にしました。でも首根っこを取る、というつもりで「掴む」という拡大解釈をしたり。


そんなこんなで、やりたい放題好きにしたので、動画作りはめちゃくちゃ楽しかったです。
たとえPCが唐突に強制終了しても。
PCが異常に熱を発して不穏な音を立てても。
地面影の色がモデルさんによって若干濃さが違ってて設定に混乱しても……。

もっと勉強して、今度はたくさん動く画をトレスしたいなぁって意欲も沸きました。
自作モーション、という憧れのキーワードに一歩ずつ前進したいです。



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